博多地域に密着して経済と文化をメディアとして支えてきた日経新聞社西部支社。高度経済成長時の印刷拠点となっていた旧輪転印刷機室をオフィス空間にコンバージョンしました。輪転印刷機の面影が残る大空間には、スキップフロアによる立体的なワークスペースを設けることで、多彩なワークスタイルを促すノンテリトリアル・オフィスとしています。情報の集積から発信まで行われていた新聞社のバトンを引き継ぎ、ひらめきやアイデア全てが可視化され、新たな創造を生み出すメディアワークプレイスとして再生させました。